診察の流れと治療方法|下肢静脈瘤を治療して美しい足と健康を取り戻す
Medical Treatment

手術からレーザ治療まで!様々な下肢静脈瘤の解消方法

診察の流れと治療方法

足

診察を受ける時の流れ

病院を訪れてから診断がつくまでにはいくつかのステップがあり、ファーストステップでは問診票を記入します。問診はいわば症状の自己申告で記入内容に基づいて、脚の症状の原因が下肢静脈瘤にあるのかどうかを見極めていきますので、正しく記入すると、その後の診察がスムースです。また、服用している薬に関して、お薬手帳を持参するか、ない場合は服用中の薬剤名がわかる処方箋や包装材などを持参します。次に血管のふくらみやうねりの部位の程度、色素沈着やむくみの有無、症状の左右差などを確認するために医師が視診をします。そして、触診でむくみなどのある部位のかたさや痛みがあるかどうかなどを直接指で押して確認するのが一般的な流れです。最後に外見だけではわからない静脈の状態を確認するためのエコー検査が行われ、診断がくだされます。

レーザー治療法もある

下肢静脈瘤検査の結果、下肢静脈瘤と診断され、異常のある箇所が特定できたら医師の説明と本人の希望を合わせて、適切な治療方法を決めていきます。治療方法はいくつかありますが、表在静脈のうち伏在静脈の逆流防止弁が壊れることにより発生した伏在型の場合、レーザー治療が有効です。この方法は、逆流のある伏在静脈にレーザーファイバーを挿入して直接血管壁にレーザーの照射を行い静脈を閉塞させる方法になります。レーザーで、血管を焼いてしまって大丈夫なのかと心配する人もいますが、害はありません。レーザー治療を行う伏在静脈はいわゆる予備の血管で、体に影響の少ない静脈だからです。そのため、心臓のバイパス手術などでも、この静脈を切り取り使うこともあります。また、下肢静脈瘤になっている時点で、すでに本来の働きをしていないサブ静脈のため、焼いてふさいでしまったほうが血液循環がよくなります。

弾性ストッキングを使った方法

下肢静脈瘤の治療法として最も簡便かつ安全なのは圧迫療法です。どちらかというと軽症の場合に有効ですが、手術や硬化療法の補助治療としても選択されます。下肢静脈瘤による重い、だるい、痛みなどのうっ血といった症状に対して圧迫療法は静脈還流を改善し、症状の緩和に非常に有効で、主に弾性ストッキングが弾性包帯が使われ、圧迫圧は中クラスのものが使用されるのが一般的です。弾性ストッキングは、はくことで足が軽くなる人も多いですが、もともとうっ血状態がなかった人にとっては効果を感じづらいので継続が難しい方法になります。基本的に軽症の場合に選択される方法ですが、本来なら手術や硬化療法が望ましくても、治療ができないあるいは治療を望まないケースにおいてすぐにできる治療法として選択されることもあります。弾性ストッキングはハイソックス、ストッキング、パンストの3種があり、効果は大差ないのでハイソックスタイプが一番履きやすいと評判です。

下肢静脈瘤の治療法の疑問にお答えします!

下肢静脈瘤の一番安全な治療法は

下肢静脈瘤の状態などにより異なるため、どの治療方法が安全かは一概に言えることではありません。しかし、特別な麻酔を必要とせず、侵襲も少ないという点では硬化療法が優れています。ただし、極めて重症の静脈瘤のケースでは、手術のほうがむしろ合併症が少ないことがあります。医師、本人ともに治療上の注意を守っていれば基本的はどの治療法も安全に行うことが可能です。

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