現代の治療方法|下肢静脈瘤を治療して美しい足と健康を取り戻す
Medical Treatment

下肢静脈瘤の治療費は保険で抑える!適用条件と費用相場

現代の治療方法

マッサージ

下肢静脈瘤の原因とは

人の体にはたくさんの血管が張り巡らされていますが、それらは大きく二つに分けられます。まず一つ目が、心臓のポンプ作用により全身へ酸素を供給する為の血液の通り道である「動脈」です。そして二つ目が、酸素を運び終わった血液が、下半身の筋肉の力によって再び肺へと戻っていく際の通り道である「静脈」です。また、血管には血液の逆流を防ぐ為の「弁」が備えられています。下肢静脈瘤とは、静脈の中にあるその弁に異常が発生してしまい、血液の流れに滞りが生じた結果、血管の中に血液が溜まって「こぶ」のように膨らんで見えている状態を指します。特に、下半身の筋肉と皮膚との間にある静脈(表在静脈)に「こぶ」が出来ている場合、それが下肢静脈瘤であると診断されます。

どんな検査を受けるの?

下肢静脈瘤は特に女性に多いとされ、2005年の調べによれば女性全体の1割が程度の差こそあれ、下肢静脈瘤を発症しているというデータもあります。また、男性・女性共に自覚症状がある場合もあれば、「実は気付いていないだけでもう既に」と言う可能性も十分にあり得ます。そして、いずれにしても実際に病院へ行くと、まずその下肢静脈瘤がどのような種類のものでどの程度の状態にあるのかについて検査が為されます。検査方法には目視や触診に加えて、超音波検査機によって血流の状態を調べる「ドップラー血流計検査」や「カラードップラー検査」、さらに下半身の静脈の機能を調べる「容積脈派検査」など、複数のものがあります。下肢静脈瘤の症状によっては治療の必要がないものもある為に、ここでの検査はとても重要なものと言えます。

手術は日帰りでできる?

下肢静脈瘤の治療として主なものは、保存的治療、硬化療法、手術、血管内治療になります。保存的療法とは、日常生活を改善したり、専用のストッキングなどを用いて症状改善を目指すものです。硬化療法とは、静脈瘤に注射をして、それ以上に大きくならないよう薬でその部分を凝固させる治療です。手術には、異常な静脈を取ってしまうものから、その一部を縛って血液の流れを止めてしまう方法などがあります。また、レーザーや高周波を用いて悪くなった静脈を体内で焼いてしまう手術方法を、血管内治療と言います。そして特にこの血管内治療は、それまでの麻酔を要する手術などと違い、場合によっては日帰りも可能な革新的治療方法として、2000年頃から広く実施されています。しかし、実際の治療方法としては静脈瘤の程度や患者さんの状態などによって適したもの、そうでないものがありますので、どれを選択するかは専門の医師などとよく相談することが重要になります。

手術費用の目安

下肢静脈瘤の治療や手術には、保険が適用されるものと、自費で行うものがあります。まず、一般的な初診や超音波検査などで保険が適用(3割負担)される場合、およそ5000円前後が目安になると言われています。その後、特に日帰り手術などを希望してレーザーや高周波による血管内治療を望んだ場合、手術料や再診料、その後に改めて硬化療法が必要な際の費用などを含めると、片足への処置でおよそ5万円以上、両足への処置をする場合はおよそ11万円以上と言う金額が一つの目安になるでしょう。また、さらに高性能のレーザーや高周波治療器を用いた自費手術を希望する場合は、保険適用の手術よりも完治の可能性が高まると言われている反面、費用は片足で30万円前後、両足では50万円前後かかる場合もあります。ただし、自費手術の金額や内容は病院やクリニックによっても異なる為、事前にしっかりと医師から説明を受けることが大切です。

広告募集中